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世界最大の奇祭「クンブ・メーラ」がやってくる!




クンブメーラ インド

クンブ・メーラ(kumbh Mela)とは、ヒンドゥー教の4つの聖地アッラハーバード・ハリドワール・ウジャイン・ナーシクでそれぞれで12年に1度(6年ごとにアルド(Ardh:半分)・クンブが行われるので実質6年に1度)45日間にわたって行われる世界最大の宗教的お祭りです。このお祭りには、インド中から数千万人の修行者(サドゥー)や巡礼者が訪れます。

クンブ・メーラの起源は古代インドまで遡ります。ヒンドゥー教の創世神話において次のように伝えられています。

力を失った神々は、天地創造の乳海を撹拌することで、その強さを回復しようと思いつきましたが、自力での作業が難しかったために悪魔に協力を仰ぎました。 しかし、最後に乳海から「アムリタ(不老不死の甘露)」が入った「壺(Kumbh:クンブ)」が現れた時、それをめぐる戦いが起こりました。神と悪魔の戦いは12日間(人間世界では12年とされる期間)におよびました。 戦いの際、ヴィシュヌ神の乗り物である天の鳥ガルーダが「壺」を持ち飛び去った時に、中に入った「アムリタ」の雫が4つの場所に落ちたと言われています。 その4つの場所が、アッラハバード・ハリドワール・ウジャイン・ナーシクであり、現在のクンブメーラ開催の起源とされています。

太陽と月、惑星の配置が「アムリタ」のこぼれた時と同じになった時、それら聖地に流れる聖河にはアムリタの力が甦えると信じられており、沐浴をすると、功徳が得られ、罪が浄化されるといいます。 クンブ・メーラでは占星術の綿密な計算によって沐浴のタイミングが決定されます。そのようにして、クンブ・メーラは古代インドの時代から受け継がれてきました。

インドの聖河であるガンジス河、ヤムナー河、そして地下から湧き出しているとされる伝説上のサラスワティー河という3つの河の合流地点(サンガム)であるアッラハバードは最も神聖とされ、最大規模のクンブ・メーラが行われます。2001年にアッラハバードで開催されたクンブ・メーラには、45日間で7000万もの人が訪れたそうです。(東京ディズニーランド・ディズニーシーの2008年度の年間入園者数:約2722万人)

来年2010年1月~3月にかけて、今度はハリドワールで開催されます。 世界最大の奇祭、是非体験してみてはいかかでしょうか。

※弊社では、クンブ・メーラツアーを企画しています。団体ツアーだけでなく、撮影ツアーなど個人のお客様の旅行のサポートも致します。また、ハリドワールのゲストハウス・ホテルは数多くありますが、期間中はインド中・世界中からたくさんの巡礼者・旅行者が訪れることが予想されますので、宿泊施設の予約なども承っております。是非お気軽にお問い合わせください。

ハリドワールの写真:http://mediamonkeys.asia/Photosite/HARIDWAR.html

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