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サプタムインターナショナル インド

インド取材撮影コーディネーター
インド ceo@indomedia.com
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インドのお弁当のひみつ  コンピュータよりも正確な有能集団!?


インドのお弁当
インドのお弁当

ナマステ!インドでの撮影コーディネートを行うサプタムインターナショナルでインターンシップをしている日本人スタッフの栗林です。今日も色々なニュースをニューデリーからお届けします!

本日はインドのお弁当のひみつに迫っていきます。インドでは「ダッバー」と呼ばれるこのお弁当には、日本人も驚きのシステムがいくつも隠れているんです!私も社員のみなさんが持ってきたダッパーをおすそ分けしてもらったので、色とりどりの見た目や味もリピートしていきますね。お楽しみに!
インドのサプタムインターナショナルでは、インドでのCM/PV制作・エキストラの手配・リサーチ・ドラマやインタビュー番組の撮影・大使館への撮影許可申請・現地のツアーコーディネートなどを行っています。是非お気軽にご連絡ください!

インドのお弁当箱「ダッバー」
ダッバーとダッバーを入れていたケース
ダッバーとダッバーを入れていたケース

主にステンレスでできた2〜4段重ねのこの丸いお弁当箱、皆さんも1度はみたことあるんじゃないでしょうか?これはインドで「ダッバー」と呼ばれるお弁当箱で、ダッバーとは「箱」という意味もあるんだそうです。日本のタッパーに響きが似てて、個人的に1度聞いたら忘れない名前です。

素材にステンレスが多い理由は、煮沸消毒ができるのと熱々のおかずが冷めにくくなるからだそうです。インド人はもちろんカレーもダッパーにも詰めるので、時間が経って冷めた状態だと美味しくないですよね。お米やチャパティもなるべくできたての状態で食べたいですから、そのための工夫がなされていることに驚きました!

また、おかず毎に段が分かれているのも良い所ですよね。おかずが混ざらないので衛生上も良いですし、お米やチャパティがカレーでしみしみになることも防げます。そしてなによりデザインがかわいい!!日本でもデザインに惹かれて購入する方も多いそうで、複数のステンレスのお弁当箱を針金でとめるシンプルなデザインに人気が出る理由もよくわかります。。。

ダッバーを運ぶ「ダッバーワーラー」たち
ダッバーが冷めにくいのには実はもう1つ特徴があるんです。それが、各家庭で作ったダッバーをオフィスまで届ける「ダッバーワーラー」の存在です。彼らはインド西部ムンバイでよく見られるため、私が暮らしているニューデリーではお目にかかってはいませんが、起源は英領植民地時代と古く、カーストや宗教によって自宅で調理した食事以外を口にすることに制限のあったインド人の大きな支えになっています。

ダッバーワーラー
ダッバーワーラー

彼らはオフィスワーカーの出社後各家庭からダッバーをピックアップし、電車や自転車を乗り継いでオフィスまでお弁当を届けます。食べ終わったらお弁当を回収し、再び同じ道のりを辿って各家庭に届けるというのです。日本ではお弁当を自分で持っていくのが当たり前なので、冷めても美味しいおかずしか入れられませんが、彼らのおかげでインド人はできたてのご飯が食べられるのですね!!

そして驚きなのはそのシステムの正確さ!英領植民地時代から変わらない方法で一切電子管理をしていないのにも関わらず、間違えるのはわずか600万回に1回だそう。コンピューターよりも正確なダッバーワーラーの人たちの凄さに改めて驚かされますね。

インドのサプタムインターナショナルでは、日本語可能なインド人の撮影コーディネーター・日本人コーディネーターが撮影・取材を全力サポート致します!お気軽に日本語でお問い合わせください。

インド人のダッパーをおすそ分けしてもらったら...?
チーズカレー、ポハ、チャパティ、サラダが顔を出します
チーズカレー、ポハ、チャパティ、サラダが顔を出します

実際に私は社長のバルマさんの奥様が作ってくれたお弁当をいただきました!中身はチーズカレーとチャパティ、ポハと呼ばれるライスフレークを戻して野菜と炒めたもの、サラダとデーツでした。チャパティはアルミホイルに包まれて弁当箱に入っていました。どれもものすごく美味しかったのですが、特にこのポハがカレーピラフのようで一番進みましたね。美味すぎてバルマさんの分も食べちゃいました🥄

他の社員のみんなは床に座って広げた新聞紙の上で食べていました。そのスタイルでもいつか挑戦したい...!

まとめ
今日はインドのお弁当「ダッバー」に隠された色々なひみつについて取り上げてみました!
実は私も日本でこのお弁当箱買おうかなぁって悩んでた時期があって、このスタイルに憧れていたので実際にインドで体験することができて感無量でした!今度は日本のおかずをつめて1人ダッバーワーラーごっこしてみたいですね(笑)

弊社では、インドでのCM/PV制作・雑誌撮影・スチール写真・ドラマやインタビュー番組の撮影・現地コーディネートなども行っています。今回取り上げたダッバーなどの専門的なツアーコーディネートも可能ですので、是非お気軽に”日本語”でお問い合わせください。

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今日のヒンディー語
『ディッバー ​​डिब्बा (dibba) 』=箱
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