インド太陽神を讃える祝祭|チャト・プージャー(Chhath Puja)
インドの秋を彩る代表的な祭りといえばディワリ(Diwali)ですが、その後に続くもう一つの重要な祝祭が「チャト・プージャー(Chhath Puja)」です。今回は、インドの首都デリーで行われたチャト・プージャーの様子を現地で体験しました。太陽神への信仰、インドの人々の祈り、そしてその場の熱気をお伝えします。
サプタムインターナショナルは、インドでの旅行や撮影、取材ロケをスムーズに実現する、日本語対応可能のトータルコーディネート会社です。
チャト・プージャーとは?
インドやネパールを中心に行われるチャト・プージャーは、ヒンドゥー教の太陽神スーリヤに感謝と祈りを捧げる祭りです。
インドのビハール州、ウッタル・プラデーシュ州、ジャールカンド州などでは特に盛大に祝われ、秋の収穫を祝う「豊穣祭」としての意味合いも持ちます。
この祭りはヒンドゥー暦のカールティク月(10月〜11月)に行われ、インドでは4日間にわたって続きます。
断食、水浴、供物、祈りという一連の儀式を通して、自然と人間のつながりを再確認するインドの伝統的行事です。
弊社では現地リサーチやロケハン、各種の許可申請および取得、観光プランの立案も含め、取材・撮影・観光のすべてをトータルでサポートいたします。
インドの祈りと儀式
インドのチャト・プージャーは、清浄な生活と厳しい断食で始まります。
初日には身を清め、2日目からは日の入り・日の出にあわせて水辺で祈りを捧げます。
中でも3日目の「アルギャ(Arghya)」の儀式では、沈む太陽と昇る太陽の両方に祈りを捧げるため、インド各地の河岸が信者で埋め尽くされます。
この期間では36時間に及ぶ断食を行う人々もおり、信仰の深さを物語っています。
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供物には、果物・サトウキビ・米・ココナッツ・グァバなど、インドの大地の恵みが並びます。
特に女性たちは竹の籠にこれらの供物を入れ、太陽に感謝を表します。
自然素材を用いた環境にやさしい儀式であることも、インド国内外で注目を集める理由の一つです。
弊社ではインドの各州や都市ごとの特色、インド文化や現地慣習に精通したコーディネーターによる、文化・祭事・観光の魅力を最大限に引き出すプランニングを得意としています。
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サプタムインターナショナル
現地で感じた熱気
今回訪問したのは、インドのデリーで行われたチャト・プージャーの会場。
夕刻になると、各地から集まった人々が並び、祈りの声が響き渡りました。
女性たちは鮮やかなサリーをまとい、竹籠を手に太陽へと祈りを捧げ、男性や子どもたちも共に見守ります。
太陽が沈む瞬間、水面には無数の灯明が浮かび、インドの信仰の深さと祈りの光景に圧倒されます。
チャト・プージャーは観光・撮影テーマとしても非常に魅力的です。
太陽光が差し込む水面、供物の色彩、祈る人々の表情——インド文化の豊かさと精神性を一度に切り取ることができます。
実際、私たちサプタム・インターナショナルでも、インド各地で文化行事の撮影や取材を希望される方から多数のお問い合わせをいただいています。
サプタムインターナショナルではインドでのインターンシップを通じて、インド文化や現地でのビジネス、ツーリズムを実践的に学ぶ機会を用意しています。
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撮影・取材・観光の魅力
チャト・プージャーは、宗教儀礼という枠を超え、インド社会の人間模様を描く格好のテーマです。
家族や地域の絆、自然との共生、そして祈りの姿勢——どの瞬間も被写体としての力を持っています。
光、水、色彩が生むインド特有のコントラストは、ドキュメンタリー映像や写真作品に豊かな表情をもたらします。
弊社には、これまで多数の日本企業・メディアのインド取材・撮影をコーディネートしてきた実績があります。
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まとめ|祈りと光のインド
チャト・プージャーは、太陽に感謝し、生命を祝うインドの精神そのものを感じられる祭りです。
水辺に立つ祈りの人々の姿には、ディワリとはまた異なる静かな熱気があります。
この祝祭を通して、インドの文化や信仰、そして人々の生活に息づく祈りの美しさを体感することができます。
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Written by Tomo Kino
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『छठ(Chhath)』= 6の、6番目の
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