Gurpurab: A Sacred Sikh Festival of India:  グル・プラブ

初代ナーナク師の生誕を祝うシーク教徒の最大の聖なる祭り。グル・ナーナクは1465年パキスタン
ラホール近くで生まれる。アカンド・パトと呼ばれる行事で、全世界のグルドワラ(シーク教の寺院)では、「グル・グラント・サーヒブ」と呼ばれ、974もの経の経典が読まれ経典を手に並びお祝いをします。ランガルはカーストの身分や男女など分け隔てを取り入れる事無く平等に無料の食事をボランティアが提供します。また
ナガル・キルタンという 賛美歌を歌いながら ナーナクが親愛していた5人の者に扮した、5人を筆頭に行進を行います。


(デリーバングラサヒーブ シーク教寺院にお祈りに行ってきました)
23/11/2018
前日、奥さんに明日はグル・ナーナクの549回目の誕生日だよと言われました。グル・ナーナクはシーク教の初代の師です。
満月の日(カールティクプー二マ)でヒンドゥー教にとっても聖なる日でガンジス川などでも 沢山の人達がお祈りします。北インドは祝日です。
23日奥さんに幸せな日ですよと促され、朝5時に起きてシャワーをし、綺麗な服を着て何も食べずバングラサヒーブに向かいました。早朝にも関わらず物凄い参拝者の数。
バングラは大きなお寺で本堂には
靴下を脱ぎ足を洗って入ります。本堂の中には聖なる教典がおいてあります。シークの信者がお経を唱えインドの民族楽器ハルモニア、タンブラもお経に合わせスピーカーでながれていました。
何百人もの人達がお経を聞き、私達も数十分聞き入って気持ちが穏やかになって来ました。本堂から出ると大池があり寒い中何十人もの人が池で沐浴をしていました。池のそばでは、キャンドルに火をつけお祈りをしていました。


バングラサヒーブの大きい池 朝日に照らされて綺麗でした (photo1)




早朝から寒い中沐浴する人やキャンドルに火を灯  ( photo 2 )
しお祈りをしています



そして家から寺院に向かう時にナガル・キルタン(お祝いのパレード)も見れました。シーク教の人達が楽器を演奏しお経を唱えながら
行進し、道では何箇所かで無料の食事を振る舞っていました。



お経と楽器を奏で 色鮮やかなパレード   (photo3)


ナーナクが親愛していた5人に扮してパレードの先頭を歩きます。
物凄い人です              (photo4)


8時に家に戻りました。インドでは奥さんが喜ぶと神様も喜ぶと言うと、皆が笑いますので 幸せになります。凄く気持ちの良い聖なる一日を過ごすことができました。