インド ダージリンの茶園, トイ・トレイン(toy train),ダージリン・ヒマラヤ鉄道 の 取材 , 撮影 コーディネート に 関して。。コーディネーター :

世界遺産にも登録されている インドダージリン ヒマラヤ鉄道

今も蒸気機関車が走るダージリン~グーム駅の撮影

先日雑誌の取材のご依頼で、ダージリンの茶園 へ同行し撮影してきました。
「ダージリン」という名前、日本でも有名ですよね。
というのも、実はダージリンティーは世界三大銘茶の1つなんです。

茶園が並ぶダージリンは、自然豊かな山岳地帯です。
そこへ行くには、世界最古の山岳鉄道「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」に乗っていきます。
「トイ・トレイン(toy train)」と呼ばれるカラフルな蒸気機関車は観光客にも大人気です。蒸気の音を聞きながら、茶葉の広がるダージリンへの旅。想像しただけでもワクワクしますよね。

今回は事前に4つの茶園にアポを取り、取材を行いました。
茶園の中には観光客に向けてファームツアーを実施しているところもあり、
ホームステイができるところもあるんですよ!
ゴパルダラ茶園の近くのサナカリ ホームステイでは チベット料理のモモ、野菜の蒸しに煮のサブジ など郷土料理も味わえます。

ダージリンの街の中心の紅茶店では87の茶園の中から選りすぐりの300種以上の茶葉を販売し茶葉の知識を学びながらテイスティングもできます。
ナスムル サンセットラウンジではワインリストの様な紅茶リストがあり ワイングラスで紅茶を楽しめます。


(ダージリン茶葉と シーズン)

ファーストフラシュ

冬場の休眠期を終えて3月中旬から4月下旬。
活発に成長している茶葉を使います。(春摘み)
(ストレートティー)

セカンドフラシュ

5月中旬から7月中旬。
茶葉はゆっくり成長するため小さく硬め。
華やかな香りが特徴。
(ストレートティー)

オータムナル

モンスーン開けの10月から12月上旬
スコッチウイスキーのようにウッディーな香り。
まろやかな甘味があります。(ストレートティー)

アッサム種

世界最大の紅茶の産地アッサムから 持ち込まれた品種。
強い渋みとコクが特徴で チャイやミルクティーに使われます。
ミルクティー)

クローナル種 

優れた茶葉を生み出す茶樹から枝を取り挿し木で繁殖させる。高い評価
  を受けています。   

中国種
繊細な香りが持ち味。寒さに強くダージリンの厳しい条件に耐える茶葉と
して受け継がれています。


いつも日本で当たり前に飲んでいる「ダージリンティー」も
実際に産地に行って、そこで働く人々との交流を通して、
より味わい深いものになるかもしれませんね。

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